8回目の「ふるさとトーク」は様相が一変しました。自民党の金城湯池と言われる、連れ合いの故郷・富山での「異色の自共対決」、今夏は共産1人対自民3人の国会議員です。
一つは自民批判で沸いたこと。冒頭、主催者が「国会は“はげー″、記憶にないばかり」と切り出し、「自民は逆風。順風は共産だけ」に100人の会場がうなずきます。自民議員は「すみません」「森友・加計で」と言い訳に終始。現職大臣も交え意気揚々だった去年とは大違い、安倍政権の凋落(ちょうらく)ぶりは顕著です。
もう一つは、「このままではダメ、日本どうする」との根本的な問いが、共産党への期待となっていること。「笠井さんにやられっ放しになる」と話題を変えようとする自民議員からは、高校統廃合への疑問に納得の答えなし。人口減で空き家も増えるなか、農業・地域再生ビジョンが切実に求められています。
いよいよ解散・総選挙へ、野党共闘と新しい展望を示すわが党の躍進で、安倍政権を退場させ希望ひらこうと、腕まくりして臨時国会に臨みます。