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【05.10.21】衆院厚生労働委員会で、障害者「自立支援」法案の追及に立ちました

 
 衆院厚生労働委員会で、障害者「自立支援」法案の実質的な審議が始まりました。
 障害者の福祉・医療サービスに1割の「応益負担」を導入する「自立支援」法案は、障害者の福祉を根本から破壊するもので、障害者のみなさんやご家族のみなさん、それに事業関係者からも不安や怒りが寄せられています。委員会ではこうした声や思いをぶつけながら、法案は廃案にすべきと主張しました。
 質問では、参議院の審議で厚生労働省の社会・援護局長が「サービスは買うものだ。それが新しい福祉の考え方」とのべた問題をとりあげ撤回を求めました。局長は「表現が非常に不適切ということであれば取り消しさせていただきます」と答弁。
 また質問の中で、2週間で5400筆の署名を集め上京した愛媛県の中学1年生、トシ君の手紙を紹介し、「障害者を応援してこそ政治」とただしました。

視覚障害者のみなさんの座り込みを激励

 
 衆議院第二議員会館前では全日本視覚障害者協議会(全視協)のみなさんが冷たい風が吹く中で4時間にわたって座り込み。激励にかけつけ、連帯のごあいさつをさせていただきました。

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