さあ解散・総選挙 比例候補街頭へ
山下書記局長・笠井議員訴え 国民の声で動く政治に
衆院解散・総選挙が確実となって初めての週末の15日、日本共産党は山下芳生書記局長が東京都内で街頭演説したのをはじめ、衆院比例全11ブロックの党候補を先頭に地方議員・候補、党支部・後援会員らが街頭に出て、安倍暴走政治阻止の最大の力、日本共産党の躍進を呼びかけました。
東京・JR池袋駅前では山下書記局長が、笠井亮衆院議員(衆院東京ブロック比例代表候補)らと「安倍政権の暴走をストップさせ、国民の声で動く新しい政治を」と訴えました。
山下氏は、消費税増税、原発再稼働、集団的自衛権行使容認、沖縄への米軍新基地押し付けなどの安倍暴走政治は国民の願いと真(ま)逆(ぎゃく)の方向だと批判。支持率が下がる中、「解散の時期を延ばせば延ばすほど国民に追い込まれると思っての解散だ」と強調しました。
さらに、民自公3党合意で消費税大増税・社会保障大改悪を進めた民主党には「安倍政権と対決する立場がない」と指摘。集団的自衛権行使容認や憲法改悪などで右側から安倍政権をけしかけ暴走を加速させる維新などの「第三極」も批判。安倍暴走政治と対決しつつ対案を示し、国民との共同で新しい政治をめざす日本共産党の値打ちを語りました。
笠井氏は「消費税率の8%への増税以来、暮らしも商売も上がったりで、年金も実質賃金も下がり、まさに増税不況だ」「(消費税率10%への)増税の1年半先送りでは何も解決しない。増税中止を正面から提起する唯一の党・日本共産党に願いを託してください」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2014年11月16日付より)