衆院憲法調査特別委員会では前週(6日)から実質的な審議がはじまりました。きょうは午前中、参考人質疑、午後は自由討議が行われました。
参考人質疑では上智大学大学院の高見勝利教授、香川大学大学院の高橋正俊教授に質問。自由討議での発言では、「国民から改憲の要求が出されてないもとで、国会の側が国民に改憲を迫っていく今日の改憲論議は憲法の立場と無縁だ」と指摘し、“憲法96条に規定があるから国民投票法をつくっておくべき”との主張について、「国民投票法の整備は現実の改憲と一体不可分に結びついている」と批判しました。