「再び軍靴をつくらない」決意ともに
半世紀の歴史をもつ東京靴工組合の第46回定期大会が25日開かれ、会場いっぱいの皆さんを前に来賓としてあいさつする機会をいただきました。
いま靴産業は、外国製革靴の大量輸入と長引く不況のもと大変で、靴工労働者のみなさんは「仕事がない」「生活していけない」状況におかれています。この日本を足元から支え、私たち国民の暮らしと仕事に欠かせないのが靴。いい靴をたくさんつくってもらってこそ、この日本の明日もあります。それを応援してこそ政治です。
そんな思いで、総選挙後の国会情勢を報告しながら、衆議院厚生労働委員として、また憲法特別委員として、靴工のみなさんの仕事拡大と確保、ILO家内労働条約の批准と家内労働行政の充実、不況打開、そして憲法9条を守り「再び軍靴をつくらない」ですむよう、ともに力をあわせたいと、大会の成功への希望をのべました。