「憲法改悪反対」の声を日本共産党へ!
日本共産党東京都墨田地区委員会は11日、都議選(6月14日告示、23日投票)・参院選勝利に向けた演説会を墨田区で開き、笠井亮衆院議員、吉良よし子参院東京選挙区候補、村本ひろや都議候補が訴えました。
同区は都議選(定数3)で村本氏と自民・公明・民主各党の現職、維新の会の新人が立候補を予定。民主現職が党幹部といっしょに商店街を歩き、維新が駅頭などで朝から夜まで宣伝しています。
笠井氏は安倍自公政権の憲法改悪の策動にふれ、96条改定には改憲派からも批判があがっていると強調。「侵略戦争への反省や東京大空襲の教訓をふまえ、戦争放棄をうたう憲法9条ができた。憲法を守る“番人”として頑張る」と、
日本共産党への支援を呼びかけました。
村本氏は、派遣先を解雇された青年や、大企業で首切りされる労働者があふれていると実態をあげ、「これでは内需が冷え込み不況から抜け出せない。アベノミクスでもうかるのは大企業と一部の資産家だ」と告発。最低賃金自給1000円、公共職業訓練の拡充を進め、「人間らしく働ける社会を実現したい」と述べました。
吉良氏は生活相談で「年金が月3万円。何とかしてほしい」と訴えられたと語り、「この国を支える一人ひとりを切り捨て、どうして国が発展できるか。憲法25条で定める、命を守る責任を国に果たさせたい」と力説しました。
(2013年5月12日付 しんぶん赤旗)