小竹ひろ子都議予定候補、文京・台東区議団、笠井議員秘書ら
ガス漏れの危険がある自ガス管の安全対策について、日本共産党の小竹ひろ子東京都議候補、金子輝慶文京区議、秋間洋台東区議、笠井亮衆院議員秘書は26日、国会内で経済産業省から現状を聞き、対策強化を求めました。
白ガス管は鋼管に亜鉛メッキをしたガス管で、埋設された土壌の状況によって腐食が進みガス漏れが発生する危険があります。国は白ガス管などを腐食劣化対策管と位置づけ、対策を進めていますが、灯外内管と呼ばれる需要家の敷地内のガス管の対策は自己責任とされているため、2011年度末現在、全国で約320万本、東京ガス管内では約49万本が未対策となっています。
小竹氏らは、東京ガスが昨年から、はがきで周知・啓発を始めているが、ガス管取り替えなどの工事費用が高額で、住民から不安の声があがっていると強調。国と事業者の責任で対策を進めることや、工事への補助を求めました。老朽管の埋設状況が地元自治体ヘも知らされていないと指摘し、必要な情報を提供するよう求めました。
経産省の担当者は対策を促進する重要性を認めつつも、工事への補助は個人の資産形成につながると説明。自治体への情報提供については意義を認めました。