福生市で集会・パレード
「横田基地もいらない! 沖縄とともに声をあげよう10・27市民交流集会」(主催・同実行委員会)が27日、東京都福生市で開かれ、約790人が参加しました。集会後、参加者は「オスプレイNO!」「米兵犯罪は許さないぞ」と声を合わせパレードしました。
集会で寉田一忠事務局長は「日本国民の命を危険にさらす米軍機オスプレイの低空飛行訓練・配備を強行する、米国も日本政府も異常だ」と批判。日米軍事一体化やオスプレイの飛来など危険度を強めている横田基地の撤去を求めて、地域住民とともに運動を進めようと呼びかけました。
群馬県平和委員会の小田暁夫会長が横田基地所属の米軍機などによる騒音被害の実態を告発。旋回飛行訓練による騒音が2~5分間隔で2時間続くこともあり、多くの県民から苦情が出ており、このうえオスプレイの飛行訓練は許されないと訴えました。
オスプレイ配備反対の静岡県民集会の取り組みも報告され、元外務省国際情報局長の孫崎享氏が講演しました。
日本共産党の笠井亮衆院議員、井上たかし衆院東京25区予定候補、吉良よし子参院東京選挙区予定候補が集会とパレードに参加しました。
(10月28日「しんぶん赤旗」より)