昭島市長選を応援
東京都昭島市長選(14日投開票)が告示された7日、「市民参加で住みよい昭島をつくる会」の、えがわ勝則市長候補(70)=無所属新、日本共産党推薦=はJR昭島駅南□で第一声をあげ、「安心して暮らせる街をつくるため全力を挙げる」と訴えました。笠井亮党衆院議員が応援に駆けつけました。
えがわ氏は、特別養護老人ホームの待機者が400人を超え、保育園待機児も約200人になったとして、施設を増設し「待機解消を何としてもやりとげたい」と述べ、国民健康保険・介護保険の負担軽減も公約しました。
えがわ氏は、公共施設や医療・福祉施設、住宅の耐震化を進めると主張。現市長が進める拝島駅前地下駐輪場建設など大型公共事業を批判し、「不要不急の事業は見直し、暮らし優先に転換する」と表明しました。
笠井氏は「国言いなりでなく市民の立場でものを言い、暮らしを守る市政を」と強調しました。原発即時ゼロの実現を求め、消費税増税とオスプレイの横田基地(昭島市など)飛来への反対を表明し「国民が主人公の新しい政治を昭島からつくろう」と呼びかけました。
演説を聞いた女性(55)は「国保が高い上に増税なんて反対。えがわさんにぜひ市長になって新しい政治を進めてほしい」と話しました。
(10月9日「しんぶん赤旗より」