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【12.09.15】増税勢力に審判下そう

御徒町駅前で街頭演説

 
 日本共産党の笠井亮衆院議員と宮本徹衆院東京比例候補は15日、台東区のJR御徒町駅前で街頭演説を行い、「国民の声を国政に届ける日本共産党を伸ばして、新しい政治の実現を」と訴えました。
 笠井氏は、国民が消費税増税や原発再稼働、米軍機オスプレイ配備に怒りの声をあげていると指摘。国民が、財界・アメリカ言いなりの古い政治を乗り越えようとしている情勢を分かりやすく話しました。
 笠井氏は、日本共産党が消費税増税に頼らずに、社会保障と財政を立て直す改革ビジョンを提案していることを紹介。「総選挙では、民主、自民、公明党などの増税勢力に審判を下し、消費税増税をストップさせるために、日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
 宮本氏は政府が出したエネルギー・環境戦略について「2039年までに原発をなくすという努力目標ではなく、即時ゼロこそ国民の願いだ」と強調しました。
 笠井氏に駆け寄って握手した男性(42)=台東区=は「消費税が上がれば、消費が冷え込む。大企業がため込んでいる内部留保をはき出させて、米軍への思いやり予算もやめて、国民のためになる政治をしてほしい」と期待を寄せました。
 街頭演説は党都委員会のキャラバン宣伝の一環。キャラバン宣伝は同日、台東、中央、千代田、新宿の各区を回りました。笠井、宮本両氏のほか、吉良よし子参院東京選挙区候補、冨田なおき衆院東京1区候補、桑名文彦同2区候補が訴えました。
(9月16日「しんぶん赤旗」より)

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