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【12.09.01】生存権守る旗あり

 東京都生活と健康を守る会連合会が創立50周年を迎え、祝賀会に私もかけつけました。民自公の3党による消費税増税・社会保障改悪法の成立強行の翌日。生存権そのものにかけられた攻撃に怒りがあふれ、実施中止の政治実現をと、強い決意がみなぎっていました。

 都生連の半世紀は、生活保護基準引き上げや小児まひワクチン闘争、国保と国民年金の改善などのたたかいの歴史。人間の尊厳をかけて、憲法の生存権保障を実らせる活動を営々と積み重ねてきました。

 経済大国3位の首都で、経済苦による自殺や孤独死が相次ぐなか、野田政権は悪法を通した途端に生活保護を削って、外環道に湯水のように税金をつぎ込もうとしています。ちょうど3年前、8月30日の総選挙で「国民の生活が第一」を掲げた民主党は、いまや「国民生活破壊」政権です。

 生存権まもる旗ここにあり。各テーブルから「今度こそ躍進してもらわなきゃ」の熱い激励をうけ、命のかかった議席躍進へ闘志満々です。(しんぶん赤旗 201年8月30日 首都圏版「希望をひらく」)

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