日本共産党のばし新しい政治に
東京都の日本共産党板橋地区委員会は12日、区内で演説会を開き、笠井亮衆院議員、須藤武美衆院東京11区候補、吉良よし子参院東京選挙区候補、古館和憲都議、とくとめ道信都議候補が、党への支援を訴えました。
笠井氏は、「税と社会保障の一体改革」は、消費税の大増税と子育て、福祉を削るものだと批判。ヨーロッパでは富裕税の導入が増えている流れと対比し、「民主党政権は所得税の最高税率を5%上げるというが、400億円しか税収は増えない。一方、国民には13兆5000億円の消費税増税を押し付けようとしている。能力に応じた負担こそ必要だ」と訴えると、大きな拍手がおこりました。
須藤氏は、陸上自衛隊のレンジャー部隊が小銃を携帯して板橋、練馬区内を行進する訓練を6月に計画していることについて、「レンジャー隊は敵地の拠点を破壊する特殊部隊。戦闘状態を想定して軍事訓練をすることは憲法9条をもつ日本で絶対に許せない。訓練は中止にさせよう」とよびかけました。
(5月13日「しんぶん赤旗」より)