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【12.03.30】党都委員会と東京土建後援会がつどい

東京から複数議席を

 
 日本共産党土建全都後援会と日本共産党東京都委員会は3月30日、渋谷区内で総選挙勝利をめざすつどいを開き、笠井亮衆院議員・東京比例候補が「社会保障充実、財政危機打開の提言」を説明し、総選挙での躍進を訴えました。
 笠井氏は、野田政権が消費税増税法案を閣議決定し、国会に提出された同日の衆院予算委員会で、抗議と撤回を迫ったのは日本共産党だけ、公明党、社民党、みんなの党も消費税に一言も触れなかったことを紹介すると、会場から「エッー」と非難の声が上がりました。
 笠井氏は「提言」の特徴を「社会保障を充実させることと並行して国民の所得を増やす改革をすること」と強調。大企業の内部留保を日本経済に還流させ、国民の所得を増やすことで日本経済を長期低迷から健全な成長の軌道に乗せるとともに、税収も増えて、社会保障の安定財源も出て、財政危機打開の道も開けてくると語りました。
 社会保障充実のための財源については、原発推進予算や軍事費などを削り、富裕層・大企業の不公平税制を見直すことから、将来的には、累進課税を強化する所得税の改革によって国民全体で支えるという提案を説明。「消費税増税ストップをご一緒に実現させよう」と述べました。
 参加者は、総選挙勝利めざし臨戦態勢をとるとともに、「消費税増税ストップのたたかいはこれからだ」などの決意や活動を交流しました。
(4月1日「しんぶん赤旗」より)

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