視覚障害者が安心して歩行・移動ができる駅づくり・街づくりを
日本共産党の笠井亮衆議院議員は、第164国会で予定されている交通バリアフリー法の見直しに向けて、東京視力障害者の生活と権利を守る会(東視協)と懇談しました。
懇談では、「ある駅ホームでは、点字ブロックにそって歩いていたのに線路に転落する事故が起こった」「池袋明治通りのある交差点は、長いうえに音による情報もなく横断するのがこわい」など、深刻な実態が紹介されました。そして、東視協側から、可動式ホーム柵の設置、ホーム要員の確保と有人改札の設置、エスカレーターへの点字ブロックによる誘導などを法律上、制度化してほしいとの要望が出されました。
笠井氏は、「要望の趣旨はしっかりと受け止めました。視覚障害者の方々が安心して歩行、移動ができる駅づくり、街づくりのためにがんばります」と応えました。懇談には、穀田恵二衆議院議員、志位和夫衆議院議員秘書、小林美恵子参議院議員秘書も出席しました。