(2010年10月29日「しんぶん赤旗」より)
日本共産党国会議員団・離島振興対策委員会(責任者・赤嶺政賢衆院議員)は28日、全国離島振興市町村議会議長会の秋田隆司企画調整部長と懇談しました。議長会からは、地方交付税の確保をはじめ公共事業、財政、産業、交通、通信、医療、環境、防災など多岐にわたる要望が出されました。
懇談では日本共産党から赤嶺氏のほか塩川鉄也衆院議員、穀田恵二衆院議員、笠井亮衆院議員、山下芳生参院議員が出席しました。
政府が検討している補助金の一括交付金化について秋田氏は「離島などの条件不利益地域はいまの補助を確保するのが難しくなる」と述べ離島補助の確保を求めました。また懇談では、離島航路や専門医不足、漂着ごみ問題などについての現状と、支援の重要性が出されました。
赤嶺氏は「党としても離島のみなさんの意向が国会に届くよう取り組んでいきたい」と述べました。