(2010年11月6日「しんぶん赤旗」より)
日本民主青年同盟東京都委員会と日本共産党都委員会は5日、若者でにぎわう新宿駅東口アルタ前で就職難打開をかかげ宣伝し、「若者の社会人第一歩が失業者という社会でいいのか」と訴えました。笠井亮衆院議員が参加しました。
宣伝では、完成したばかりのカラービラ「“就活地獄”国会で日本共産党が追及」を配布。12月5日に都内で開催する「就活シンポ」への参加も呼びかけました。
笠井氏は就活期間の長期化にともない「スーツを見ると吐き気がする」という学生もいる事態を告発。国会で大学、経済界、政府の3者協議を始めることなど打開策を求めていることを紹介しました。
笠井議員の訴えに耳を傾けていた男性は、「24歳の息子は大学を卒業してから2年間、経理の仕事を探しながらアルバイトをしている。面接で『2年間なにをしていたのか』と聞かれるのがつらいという。気の毒だ」と話しビラを受け取って行きました。