来年おこなわれる参議院選挙東京選挙区の党公認候補は、緒方靖夫参院議員の後継者として田村智子さんに決まりました。25日、都庁内でおこなわれた田村さんの記者会見に、緒方参院議員(党副委員長)と笠井議員らが同席しました。
首都の日本共産党の議席を必ず守ろう
■「しんぶん赤旗」(1月26日付)より (抜粋)
会見で若林都委員長は「田村さんはフレッシュな感覚をもつ政治家。なんとしてもかけがえのない革新の議席を確保したい」と強調しました。
田村氏は、八年間の国会議員秘書としての活動を通じて目の当たりにしてきた庶民に冷たい自民党政治と増税を押しつける小泉政権を批判。「子どもたちに無傷で憲法九条を受けわたすために、上田耕一郎さんや井上美代さん、緒方さんたちがになってきた首都の日本共産党の議席を必ず守り受け継ぎたい」と決意をのべました。
緒方氏は「田村さんは、まがったことが嫌いで、横暴に立ち向かい、きめの細かい政策立案能力がある、経験豊富な若い候補者だ。かならずバトンタッチできるようにがんばりたい」と語りました。
[田村氏の略歴] 1965年、長野県小諸市生まれ、40歳。早稲田大学第一文学部卒業。日本民主青年同盟東京都委員会勤務、同中央委員会常任委員。日本共産党国会議員団事務局に勤務、石井郁子衆院議員秘書、井上美代前参院議員(東京都選出)秘書。参議院比例代表候補(98年、2001年)。衆議院東京13区候補(03年)、衆議院比例東京ブロック・東京13区候補(05年)。現在、党東京都委員。家族は夫と一男一女。趣味は本の読みきかせ、園芸など。