高尾山の自然をまもろう―交流会であいさつ
秋晴れの12日、圏央道・高尾山トンネルはほらないで!をスローガンに昨年まで26回にわたる天狗集会・パレードを引き継いだ「第一回高尾山天狗ハイク2009」(実行委員会主催)が開催されました。
高尾山を訪れるすべての人たちに圏央道トンネルの現況を知ってもらい、貴重な高尾山の自然を壊す公共事業中止をアピールし、世論をひろげようと企画されたもので、この日は、個人をはじめ、東京と関東近県の市民・住民団体や、労働組合などの諸団体などから五百人が参加しました。
参加者は、「高尾山にトンネルをほらないで」のイラスト入りのメッセージTシャツを着て、好きなコースでハイキングを楽しみました。日本共産党からは笠井亮衆院議員、長谷川暁八王子地区くらし相談室長、山口和男八王子市議らが参加しました。
参加者の交流会は、実行委員長の橋本良仁氏(高尾山の自然をまもる市民の会事務局長)の司会ですすめられ、圏央道高尾山トンネル工事の状況や、高尾山天狗裁判の報告などがありました。
笠井議員は「新政権が道路見直しをいい、うたい文句のオリンピック招致もなくなるなか、圏央道も外環道も見直しをし、これ以上やらせないようにしよう」と訴え、「前原国交大臣にも高尾山に来て歩いてもらいたい。国会でも超党派の力でがんばる」「高尾山の自然をまもるためともにがんばりましょう」とあいさつしました。また小池晃参院議員・党政策委員長がメッセージを送り、紹介されました。(写真・あいさつする笠井議員(壇上の一番左)、一番右は長谷川暁党八王子地区くらし相談室長)