ＪＲ中央線沿線の高円寺、武蔵小金井、立川でも街頭演説
真夏日となった終戦64周年の15日、日本共産党と民青同盟は、東京・新宿駅頭で記念の街頭演説を行いました。衆院東京比例ブロックの笠井亮、池田真理子（東京20区重複）両予定候補、富田なおき衆院東京1区予定候補、民青同盟の山田花副委員長が、それぞれ平和のバトンを受け継ぐ決意を語りました。
笠井氏は、戦争体験者が少なくなっていることに触れ、「戦争体験を語り継ぎ、戦争の過ちを繰り返させないことを、戦争体験者と戦争を知らない世代の共通の決意にしよう」と呼びかけました。
笠井氏は、オバマ米大統領の核廃絶発言や、原爆訴訟の原告団と政府が被爆者全員救済の確認書を交わしたことに触れ、核廃絶の流れが世界に広がっていると指摘。ところが麻生太郎首相はいまだに米国の｢核の傘｣に固執し、核兵器持ち込みの密約も隠し続けているとし、「密約を公表・破棄させ文字通り『非核の日本』をつくる。日本共産党はその先頭に立ってがんばる」と訴えました。
笠井氏は、民主党も消費税増税や憲法改悪を狙っているとし、「総選挙では民主党を中心とした政権が生まれる可能性が高いが、不安も広がっている」と指摘しました。日本共産党が戦前から侵略戦争に反対を貫いてきたことや、改憲派の議員から「国会に共産党がいなければ改憲できた」と話しかけられたエピソードも紹介。「総選挙で日本共産党を伸ばし、非核・平和の先頭に立つ日本を実現しよう」と語りかけると拍手がわきました。
＜「しんぶん赤旗」2009年8月16日付より＞
炎天下の中、足をとめて耳を傾ける人たち、声援を送る人たちも
「総選挙で日本共産党を伸ばし、くらし・平和を守る日本への第一歩を」―高円寺駅南口で沢田俊史8区予定候補、武蔵小金井駅南口広場で小泉たみじ18区予定候補、立川駅北口で星あつまろ21区予定候補らと街頭から訴えました。＜写真上・高円寺駅南口、写真中・小金井駅南口、写真下・立川駅北口＞
