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【09.06.22】江戸川の「日本共産党『対話の夕べ』」で国政報告

河野ゆりえ都議の勝利で「スーパー堤防計画」ストップ!

 
 日本共産党の江戸川地区委員会と河野ゆりえ都議事務所共催の「日本共産党『対話の夕べ』」が「どうする?私たちのくらし 税金のムダ使い・スーパー堤防問題など…」をテーマに開かれました。この集いは、江戸川スーパー堤防計画の沿川地域の住民のみなさんによびかけたもので、会場はスーパー堤防計画沿川の住民で満席になり、日本共産党・河野ゆりえ都議の勝利で「スーパー堤防計画ストップ!」への強い思いがあふれた集いとなりました。
 衆院17区の新井杉生予定候補のあいさつ、スーパー堤防問題で反対運動をすすめている方3人から日本共産党への力強い激励のあいさつにつづいて、河野ゆりえ都議が都政報告。福祉切捨て、税金ムダづかいの石原都政と、それを推進してきたオール与党を告発し、都議会で日本共産党が果たしている役割をのべ、都民の75歳以上の医療費無料化、保育園増設で待機児の解消や、スーパー堤防計画ストップなど「都民にやさしい都政」「安心して暮らせる東京、江戸川」をつくるために全力をつくすと決意をのべました。つづいて、笠井亮衆院議員が国政報告。今、政治のあり方、税金の使い方が問われる大問題の一つがスーパー堤防問題、住民にとっては死活問題だと切り出し、笠井議員の江戸川スーパー堤防問題での文書質問に内閣が「住民の意向を尊重する」と答弁したことを示し、「これだけ住民の反対がある、住民の合意が得られていないのだから、ただちに中止すべきだ」とのべました。さらに、「ゼネコンによるゼネコンのための」外環道問題や大企業いいなり政治の問題を指摘し、「税金は国民のために」という当たり前の政治、そして当たり前のルール―人間らしく働くルール、社会保障のルール、負担能力に応じた税金のルール―を実現しようとよびかけました。消費税増税や憲法改悪など自民、民主の悪政の競いあいを告発し、スーパー堤防、くらし、平和の問題で国民、都民の立場にしっかりと立つ日本共産党を国政でも都政でも大きく前進させていただきたいと訴えました。
 対話では、参加者から「これまでずっと自民党に入れてきたが、スーパー堤防問題では私たちのことをまったく考えていない。住民のことを親身になって力を貸してくれたのが共産党。今度は共産党に入れる」「今日のこの会場に来るのに抵抗があった。どこかから飛び込むような気持ちで参加した。スーパー堤防問題で、困っている人間に手をさしのべてくれたのは共産党だった。今後も力になってほしい」「これまでいつも自民党の集会に出てきた。こういう会場へ来たのは初めて。来てみて、共産党はたいへんなものだなと思った。今度は共産党に入れる」「江戸区政のムダ使いをなくすためにがんばってほしい」などの発言が時間いっぱいまで出されました。

 

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