都議選勝利で都立小児病院の存続を
都議選・北多摩4区(清瀬市、東久留米市)の日本共産党街頭演説が東久留米駅前で開かれ、駅ロータリーは750人の聴衆で埋まり熱気に包まれました。
この日の朝、NHK「日曜討論」に出席した笠井議員は討論の内容にもふれて、北朝鮮が発射を強行したことは「きわめて遺憾なことだ」と強調し、その上で一番肝心なことは「北朝鮮の核兵器開発を終わらせるために国際社会が一致して当たることだ」とのべました。また北朝鮮の核兵器開発再開表明などを厳しく批判した上で、「やみくもな制裁強化は協議のテーブルを壊す」と指摘。緊張を悪化させる行動を差し控えるとした国連安保理1718号決議にもふれ、圧力をかけるつもりが逆に日本が国際社会で「四面楚歌(そか)」になるとの米研究者の指摘も紹介しました。このあと笠井議員は、政局や雇用と社会保障など国政の大争点について日本共産党の見解・政策と奮闘についてのべ、国民、都民いじめの政治を根本的に転換するために、衆院選、都議選で日本共産党の躍進をと呼びかけました。
畠山まこと都議候補(北多摩4区)は、地元の清瀬市議として清瀬小児病院の存続のために全力をあげてきたことを訴え、石原都政と自公民「オール与党」議会の都民いじめをやめさせ、いまこそ都民本位の都政へと決意を表明しました。
池田真理子衆院比例候補(東京20区重複)はこの間、多くの施設や農家、商店街などへの訪問、懇談を重ね、切実な要求と草の根の声を国政にと、政府交渉や自治体、企業への申し入れなどにとりくんできたことを報告。国政への挑戦の決意をのべました。