雇用・営業を守り、消費税増税許さず、国民が主人公の新しい日本を
<「しんぶん赤旗」2009年3月13日付から>
重税反対全国統一行動の一環として十二日、東京都大田区雪谷地区の決起大会が開かれました。主催は三十五団体でつくる重税反対大田区実行委員会。
大田区春闘共闘委員会の中山六男代表委員が主催者あいさつ。雪谷民主商工会の岡野文雪会長が、不況で中小業者から「工場の家賃が払えない」「緊急融資を受けても返せない」など「もう限界」との声が続出していると報告。中小企業は地域の安全と文化、雇用を守っているとして、要求実現にがんばると述べました。
日本共産党の笠井亮衆院議員があいさつし、西松建設の違法献金事件で、自民、民主両党が自らの疑惑解明に背を向けており、「大企業にものを言える党か、ものを言われる党か、政治の根本が問われている」と強調。雇用・営業を守り、消費税増税を許さず、「国民が主人公の新しい日本をつくるために頑張る」と表明しました。