破綻に直面する規制緩和の路線、重大な都の汚染隠し
東京・築地市場で働く人たちでつくる全労連全国一般東京地本東京中央市場労組(東中労)の09年旗開きが築地市場内の組合事務所で開かれました。大勢の人たちが参加し、築地市場の移転阻止へ熱気があふれました。
羽根川信委員長がこの間のたたかいをふりかえりながら「ことしは市場にとって大事な決戦の年。築地市場の移転に反対し卸売市場を守るため大いにたたかいを広げよう」と挨拶。
笠井亮衆院議員が来賓として党を代表し挨拶、卸売市場の再編などをすすめてきた規制緩和の路線が破綻に直面していることを国会の状況もまじえながら指摘、東京都が土壌汚染の状況を隠していたことが新たに発覚したことなどを示し、力を合わせて築地市場を守りぬこうとよびかけました。また、来るべき総選挙、都議選、来年の参院選で、政治をかえる意義を強調し、支援を訴えました。
田村智子参院東京選挙区予定候補、中島つかね衆院東京2区予定候補、文京区選出の小竹ひろ子都議、中央区のくわな文彦都議予定候補、志村孝美中央区議らも参加。
消費税をなくす全国の会と東京の会の人たちが、消費税増税を告発する寸劇を披露しました。