葛飾区議団、新井杉生衆院東京17区予定候補、和泉なおみ都議予定候補が13日、葛飾区内のバス路線について京成バス本社に要請を行いました。笠井亮衆院議員秘書、谷川智行比例予定候補が同席。参加者は住民の声や地域の実情を示しながら、路線の充実や改善などを求めました。
(以下は2008年11月14日付しんぶん赤旗より)
日本共産党葛飾区議団は13日、京成バス本社(東京都墨田区、小田征一社長)を訪れ、葛飾区のバス路線の充実を求めて要請しました。谷川智行衆院比例予定候補、新井杉生衆院東京17区予定候補、和泉なおみ都議予定候補らと地元住民が参加しました。
中村しんご区議がJR新小岩駅東北□の供用開始にともなう細田、奥戸方面へのバス路線新設、平井、押上、浅草方面へのバス路線新設など八項目の要望を説明しました。
京成バス側は「規制緩和路線、自由競争の中で事業を行っていることを理解してほしい」と述べ、細田、奥戸方面へのバス路線新設について既定バス路線の延長などでの対応を検討していると回答。平井、押上、浅草方面へのバス路線新設も検討していることを明らかにしました。
バス停の屋根、防雨壁、照明の設置について京成バス側は「葛飾区も光をあてている事業だ。直路事情で整備が進まない所もあるので道路整備の状況を見たい」と述べました。
渡辺好枝区議は、京成バスの前向きな回答に謝意を表明。谷川氏は「公共交通機関を守ることは政治の問題です」と話しました。
交渉に参加した葛飾区の井□二郎さん(65)は「私の住む南水元地域はこの関、ようやく増便がかなった地域です。和泉都議候補らと住民に増便の時刻表を一軒一軒配り、ハンドマイクで宣伝もしたんです。共産党はバス路線に関する700通の住民アンケートを京成バスに届けました。地域の足としては最高です」と語りました。