9条守れ、教育予算充実、後期高齢者医療中止など熱い思いをうけとめました
「憲法守れのたくさんの女性の願いを国会へ届けてください」―新日本婦人の会(新婦人、高田公子会長)の代表が四日、十八万五千三百人分余りの憲法九条署名のほか、子育てと教育予算の充実を求める署名や後期高齢者医療制度中止を求める署名などあわせて約二十一万三千
人分の署名を日本共産党の笠井亮衆院議員に手渡しました。新婦人が集めた憲法九条署名は百十四万五千五百人分を超えました。
新婦人の憲法署名提出院内集会が衆議院第一議員会館内で開かれ、各地の会員四十二人が参加しました。高田会長があいさつし、「憲法守れの草の根からの運動が大きく広がり世論となってきていることを、街頭署名行動でもひしひしと感じます。
二度と戦争をしたくない、子どもに九条を手渡したいの思いを胸に、さらに頑張っていきましょう」とのべました。
埼玉県の新婦人所沢支部の常任委員は、憲法九条署名に「子どもたちの未来は平和であってほしいてすね」との手紙をつけて知人に配り、署名を集めています。「愛をあげれば愛が届きます」と発言しました。茨城県本部の代表は、「憲法九条の風を日本から世界へ」と書いた黄色いうちわを作製。署名と合わせて会員に活用されていることを発言しました。
自由法曹団の杉尾健太郎弁護土が与党が狙う恒久派兵法の中身などについて講演。笠井議員が国会情勢を報告しました。
(6月5日「しんぶん赤旗」より)