笠井議員が副会長に就任
超党派の国会議員による「日朝国交正常化推進議員連盟」(会長・山崎拓衆院議員=自民)の設立総会が22日、国会内で開かれました。
この日の総会には、衆参両院から40人余りの議員が参加。日本共産党からは笠井亮衆院議員と山下芳生参院議員が出席し、笠井氏は副会長に、山下氏は幹事にそれぞれ就任しました。
同議連は、日朝両国間の「平壌宣言」(2002年9月17日)にもとづいて、核・ミサイル・拉致問題など、両国間の懸案の包括的解決をはかり、国交正常化や地域安全保障の確立を目指すことを目的としています。
総会では、外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長が、先日行われた6カ国協議首席代表による日米韓協議の概要を報告し、その後、質疑が交わされました。
総会後、山崎氏は、加盟議員はすでに70人を超えており、今後100人を超える見通しだと述べました。