福祉守る鈴木さんを応援
東京都昭島市長選(9月28日告示、10月5日投票)で鈴木かずえ候補を擁立してたたかう「市民参加で住みよい昭島をつくる市民の会」(労組、市民団体、、日本共産党が参加)は29日、動労商工市民センターで演説会を開き、約130人が参加しました。日本共産党の笠井亮衆院議員が鈴木候補でくらしを守る市政へ転換しようと訴えました。
市長選には鈴木候補と自民・公明が推す現職の北川穣一氏が立候補予定しています。
鈴木候補は、国の悪政で貧困と格差が広がるなか、現市政が福祉や医療、市民サービス切り捨てで生活難に追い打ちをかける一方、57億円も基金をため込んでいると指摘。
「憲法を生かし、人が人として健康で安心してくらせる昭島市に改革し、市民の声を聞く、未来の子どもたちに誇れるまちに」とのべました。米軍横田基地強化を容認する現市長にたいし、基地撤去で平和を発信する昭島市の実現を訴えました。
笠井衆院議員は、国いいなりで市民に冷たい現市政か、国にきっぱりものをいい市民のくらしの防波堤となる鈴木市政をつくるのかが問われると指摘。年内衆院解散の現実的可能性があるもとで、政治の中身で市政と同時に国政も動かす大事な選挙だと述べ、「市民に温かい市政へ政治の流れを変えるため党派を超え頑張りましょう」とよびかけました。
市長選と同時実施の市議再選挙に立つ日本共産党の、くまざき真智子候補があいさつしました。
(「しんぶん赤旗」8月31日付けより)