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【08.02.22】自由法曹団東京支部創立35周年記念レセプションであいさつ

徳留道信衆院比例予定候補、古館和憲都議とともに出席

 
 自由法曹団東京支部は二十二日、定期総会と創立三十五周年記念行事を東京千代田区の如水会館で行い、百七十人が参加しました。
 記念行事では「貧困と平和」をテーマにリレートークを行い、ジャーナリストの堤美果氏は、イラク戦争の米帰還兵の証言にもふれながら、新自由主義によってつくられた貧困層がイラク戦争に駆り出されている実態と、日本の憲法が世界の人々の希望になっていることを紹介しました。
 伊藤塾の伊藤真塾長は、福祉国家の理念を掲げる憲法に政治が逆行していると指摘。平和的生存権を実現し、貧困から国民を救う法律家の役割が重要になっているとし、「理想に向け若々しく憲法を語り続けてほしい」と語りました。
 また、首都圏青年ニユオンの伊藤和巳副委員長は、ワーキングプアの実態と権利を掲げて立ち上がる青年のたたかいについて紹介。東京都教職員組合の児玉洋介書記次長は、「教育改革」の名による学校選択制や一斉学力テストなどに加え、貧困の拡大が学校現場に深刻な問題をもたらしていると発言しました。
 総会は島田修一支部長を再選。創立35周年記念レセプションには、日本共産党から笠井亮衆院議員、古館和憲都議、とくとめ衆院比例候補が参加しました。(「しんぶん赤旗」2008年2月23日付より)

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