里吉ゆみ世田谷区議、国会議員団東京事務所員ら利用者とともに
京王線千歳烏山駅と芦花公園駅のバリフリー化促進を京王電鉄本社に要請しました。里吉ゆみ世田谷区議事務所がよびかけたもので、佐藤なおき衆院東京6区予定候補、田村智子参院東京選挙区予定候補、利用者代表が参加。国会議員団東京事務所員が同席しました。
芦花公園駅は昨年4月の要請の際、京王側は07年度中に着工したいと明らかにし、その後、駅に付随した店舗の移転なども行われています。しかし工事には着工されておらず、進捗状況についての問い合わせが里吉事務所などにも寄せられています。この問題で京王側は、用地の確保などに想定以上の時間がかかっていると説明、どうやってバリアフリー化するかについての「絵」は何度も描いており、「最短距離で取り組んでいる」が、すぐに着工できる状況とは言えないと説明しました。
千歳烏山駅についてもエレベーターだけでなく「フルスペックに近いもの」を整備したいと考えており、本社内でも「最優先でと言われている」、関係者との協議は進展しているが、芦花公園駅以上に条件がむずかしい駅と説明、しかし(バリアフリー法で定められた)2010年までに整備する上では「もうタイムリミットと考えている」と述べました。
参加者は利用者の声などを示しつつ一日も早い実現をと促進を要望しました。
また、千歳烏山駅についてはこれまでベビーカーで利用できた駅階段横のスロープが利用できなくされた問題についても、お母さんたちからの要望が強く、再び使えるようにと強く求めました。