世界視野で生活守る 東京(定数17) 笠井 亮(かさい あきら)(55)=現
「国会でどんな議論がされているか、私の知らなかったことが分かりました。あんなにやさしく話せるものなんですね」。笠井亮衆院議員の話を初めて聞いた女性(38)はこう語りました。
都内で母子家庭の生活条件を向上させていこうと開かれた懇談会。笠井さんは、高齢者や障害者、母子家庭などの社会的弱者に税金が使われず、米軍支援や自衛隊の装備に回されている政治の現状を、国会論戦の経験を交えながら語ります。
党国際局次長を務め、訪問した国は四十数カ国にのぼります。「日本の政治は、世界から見ても異常だ」。語る言葉に実感が込もります。
参加した都内の共産党区議事務所主催の「ふれあい祭り」。集まった人たちのなかにスルスルと入っていきます。「笠井さんの論戦をテレビで見てます。私たちの思いをどんどん言って」「大ファンです。頑張ってください」と声がかかります。「みなさんの思いをしっかり受け止めていきます。一緒に暮らしを守っていきましょう」(2007年11月25日(日)「しんぶん赤旗」)