胸張り党を語れる情勢
日本共産党日野市委員会は十七日夜、日野市民会館小ホールで、笠井亮衆院議員を迎えて「対話演説会」を開きました。
百五十人が参加。村松みえ子都議が都政報告を行い、石原知事がとみんの税金を使い、強引な手法でオリンピック誘致の宣伝をしていることなどを厳しく批判しました。
「いま、胸張って日本共産党の綱領、日本改革を語ることができる情勢あると思います」と話しをきりだした笠井氏。アメリカいいなりの政治や大企業の横暴が許されている政治の現状を日本共産党はどう変えようとしているのか、笠井氏自身が国会質問で使用したパネルなども示しながら語りました。エピソードを交えた話にしばしば驚きと笑い、掛け声があがりました。
演説のあと、「道徳教育について」「公営住宅政策について」「小選挙区制はじめ制度改革について」「『九条の会』など憲法を守る運動について」などアンケートで寄せられた質問と会場からの質問に笠井氏が直接答えました。
参加者からは「共産党の綱領を身近に感じた」「現在の国の方向がわかった」「きょう聞いたことをさっそくまわりの人たちに伝えたい」「友だちを連れてくればよかった」などの感想が寄せられました。<「しんぶん赤旗」2007年11月21日付より>