署名1万6千人分―谷川さん、田村さんもあいさつ
「しんぶん赤旗」(2007年6月15日付)から
住民税の納税通知が届き始め、大増税の怒りが広がるなか、日本共産党東京都委員会と田村智子事務所は14日、住民税増税の中止を求める緊急署名提出行動を衆院第二議員会館内で行い、各地から寄せられた約1万6千人分の署名を笠井亮衆院議員に託しました。
行動には26人が参加し、日本共産党の谷川智行比例候補、田村智子東京選挙区候補があいさつしました。
谷川氏は「住民税増税で、『生きていけない』という声もあがっている。人間らしく生きることを許さない政治を変えたい」と発言。田村氏は「税金を払うために食うや食わずの生活を国民に強いる政治は、間違っている」とのべました。
笠井氏は、緊迫する終盤国会の情勢を報告し、「消えた年金」「政治とカネ」の問題、改憲策動にふれ、確かな野党・日本共産党がいまこそ必要だと強調。「比例5候補と田村さんを国会に送り出すために、力をあわせて頑張りたい」とのべました。
参加者からは、住民税増税の深刻な影響とともに、「住民の怒りを参院選勝利につなげるためにも、増税に苦しむ住民に心寄せて奮闘したい」など、参院選勝利に向けた決意が相次ぎました。