日の出町の重みある党の議席を必ず守って
参院選挙後、東京で最初の地方選挙としておこなわれる日の出町議選(8月21日告示、26日投票)。定数16を少数激戦で争う選挙戦に、日本共産党からは現職のおりた真知子(まちこ)さんが立候補します。
35℃の酷暑となった日曜日の昼下がり、武蔵増戸駅近くのスーパー前で街頭演説が開かれ、笠井議員がおりた議員の応援にかけつけました。
はじめに元町議の野口マリ子さんが、おりたさんの2期8年の実績を紹介。とくに最近の成果として、老人福祉センターにプールをつくることを町長に約束させたことを報告。おりた議員は、生き生き奨励金の倍増をかちとった成果などをあげながら、必要のない下水道料金の値上げ、サービスをうけにくい介護制度の問題など町民の痛みをなくす政治の実現に向けて全力をあげる決意を表明しました。
原水禁世界大会に参加している笠井議員は広島から往復でかけつけ。参議院選挙でのおおきなご支援に感謝をのべるとともに、有権者からは、「自民党大敗は大きな成果」「民主党はためされるね。暮らしのことを本気で考えているのは共産党だ」などの声が寄せられていることを紹介。日本でも世界でも安倍自公政権が「もうだめ」とみられており、年金問題でも、政治資金領収書の問題でも日本共産党の提案していた方向で進み始めていることを紹介しました。そして日の出町では、おりた議員と町民が力をあわせて、中学生までの医療費無料化を先駆的に実現するなど数々の実績が上げられていることを示しながら、「イオンモール」(巨大スーパー)のための区画整備事業やごみ有料化など、町民の新たな負担増にははっきりノーをいうおりたさんの貴重な議席の役割を強調しました。そして「新しい政治の夜明けはまさに日の出町から」と選挙での勝利のためにがんばりましょうと訴えました。