ゆきとどいた教育をすすめる会、私教連などの要請をうけあいさつ
笠井亮衆院議員は、13日、都内で行われた私学助成の大幅増額、30人学級の実現などを求める要請の集会に出席し、あいさつしました。
笠井氏は、ゆきとどいた教育をすすめる会などがとりくんできた全国3000万人署名の努力に敬意を表し、昨年の教育基本法の改悪、この通常国会で強行された教育3法など、教育への国の介入が強められる方向に進んでいることを批判しました。参院選前に開催されたロサンゼルスでの政党討論のようすを紹介しつつ、日本が教育予算を減らし続けていることは、世界の流れにも逆行していると指摘。政治によってつくり出された貧困と格差が、教育における貧困と格差を生み出していると指摘し、教育予算の大幅増額、就学援助制度や授業料の減免制度の拡充などの要求をかちとるためにも、参議院選挙で明確な審判を下そうと強調しました。