私の紹介

私の笠井亮論

大先輩からも深い信頼

非核の政府を求める会事務局長・水谷辰也

  「非核の会」の会合でのワン・シーン。笠井さんが、さきごろ参議院議員を勇退された立木洋さんに代わって常任世話人になられたとき、「若輩者ですが、よろしく」と挨拶されたところ、「その若輩がいいんだよ」と、渡辺洋三さん(東京大学名誉教授)が一言。笠井さんももうすぐ50歳。けっして若輩ではなさそうだが、渡辺先生は80歳。笠井さんは、常任世話人の中で最年少である。事務局に、常任世話人会にと、出席するたびに学者の先生方とも活発に議論を重ねている。「いつも彼の話を楽しみにしているんだ」とは、塩田庄兵衛先生(東京都立大学・立命館大学名誉教授)の言。

 「実直」、「誠実」、「温和」は彼の人柄を表すためにあるような言葉だが、ひとたび不正を許さぬ国会追及では、政府と激しくわたりあう頼もしい人間でもある。

 そんな彼も酒をこよなく愛する一人。たまに杯を交わすとき、一見弱そうに見えながら、勝つのはいつも決まって彼。青年運動時代から20余年のつきあいだが、原則と柔軟の統一とはいかなるものか、見本のような姿勢・人間性に惚れている。