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2007年ニュース

【07.04.03】被爆者の早期救済を

超党派議員等が院内集会

 
笠井議員が参加、激励のあいさつ
原爆症認定訴訟での国の控訴取り下げと被爆者の早期救済の実現に向けて3日、超党派議員らが院内集会を開きました。共産、自民、民主、公明、各党の国会議員と、原告・被爆者、弁護士ら80人が参加しました。
 日本被団協の坪井直代表委員は「病苦を押しながら、われわれは62年間頑張ってきました。命がけで訴えていることを十二分に理解して欲しい」と語りました。
日本共産党からは、小池晃党被爆者問題対策委員会責任者・参院議員と、笠井亮、赤嶺政賢、高橋千鶴子衆院議員が参加しました。小池氏は「各党が一致した声をあげたことは本当にうれしく、政治を動かしていく確かな力となるだろうと思っています。みなさんの願いに応え、必ず希望の持てる結果を出しましょう」と呼びかけました。
原告が訴えました。愛知の中村昭子(てるこ)さん(80歳)は、「(安倍)総理大臣に私たちの思いをもの申したい。これは被爆者全員の願いです」と語り、広島の故中田忠義さん=当時(78歳)=の妻(71歳)は、「主人は多重がんで地裁判決の直前に亡くなりました。どうか苦しみをわかってください」。東京の西本照雄さん(78歳)は「私は多重がんです。中田さんが亡くなったと聞き、ゆうべは眠れなかった。あと5年は生きたい」とのべました。
集会では、「原爆症認定の早期実現を求める緊急アピール」を満場の拍手で採択しました。(2007年4月4日/しんぶん赤旗より)